こんにちは!楽々狭小住宅です🏠
前回からかなり間が空いてしまい、申し訳ございません。
今回も基礎工事についてですが、宅内の給排水の下準備のお話になります。
床下には給水管や排水管などが張り巡らされており
基礎の立ち上がり等に配管を取り付けることにより
最短距離での通り道を確保します。
この場合の注意点としては「かぶり厚」です。
配筋と配管が40㎜以上離れていることが必要となり
写真のように「スリーブホルダー」や「補強筋」を取り付け、かぶり厚不足を防ぎます。
その後、コンクリートを打設し取り付けておいたスリーブに給水管を通します。
スリーブと給水管の隙間はウレタンやコーキング等で塞ぎ、雨水や虫の侵入を防ぐ処置を行います。
次回は、内容が少し重複しますが、基礎コンクリートの打設工事についてお話できればと思います。